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小宇宙 バチカン 3月

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宇宙はいかに生まれたのか。

ある瞬間の大爆発で誕生したというビックバン理論と、いや、永遠の昔から存在してきたのだという理論とのせめぎあいが科学者の間で続く1951年の話です。

時のローマ法王ピウス12世が強烈にビックバンに肩入れする演説を行いました。

宇宙誕生の瞬間がある。とすれば創造主・つまり神は存在することになる。法王の説くそんな理屈に波紋が広がった。ビックバン派の学者でさえ、バチカンが科学に口を挟んだと眉をひそめた。

まして、反対派は皮肉まじりに「なるほど法王は地球が静止しているという説も支持したぐらいだからな」とかみついたという。

「宇宙創成」という書にある逸話が教えるのは、善くも悪くも法王の影響力である。12億人の信者を束ねるカトリック教会トップの地位はそれだけ重い。その重みを背負う第266代の法王に、アルゼンチンからフランシスコ1世が選ばれました。ヨーロッパの歴史とは切っても切れない座に就く初の中南米出身者です。穏健な性格が伝えられる新法王は、さっそく「枢機卿たちは法王を探しに世界の果てまで行ったようだ」と自らのふるさとをユーモラスに紹介したララです。

ローマのど真ん中に構えるバチカンという名の小宇宙は醜聞や権力争いの舞台でもある。まずは教会ビックバンを、と応援するものは門外漢のはしゃぎすぎだろうか。